26.6.27【王ステ×女王ステ合同企画】鵜飼主水 × 南武杏輔 対談インタビュー

語りあう

 

Q. お互いから見た吉田さんについて

 

南武: 僕、たぶん主水さんと違うのは、役者として携わってるわけじゃないので、やっぱり吉田さんのやりたいことを叶えてあげたいなって思うんですよね。吉田さんの演出って特殊な瞬間とか、面白いなって思う瞬間が、特に転換とかの時も多くて、それを活かして立ち回りの中にも組み込めたらおもろいよな、って。以前、転換中のワゴンを電車に例えて、車両を移りながら戦っていくっていう演出があって。どうやったらこのセットを動かしてあげたら、よりキャラクターがそういう風に見えるのか。一緒に作っているなって思う、クリエイターとして。僕にはない刺激をくれる、発想をくれる人だなって思っています。

 

鵜飼: 俺はね、今聞いてて思ったけど、吉田さんってアクションあまり好きじゃないんだよ、基本的には。だから、吉田さんをどれだけワクワクさせるかをこだわってるかもって感じ。

お客さんも言うて、アクションの云々なんて普通わからないから、吉田さんの「ワクワクする」を、一般視点として見たときに、吉田さんが少しでも「わっ、この殺陣かっこいいっすね」って言わせるために、自分が書いた脚本の作品の振り付けがこれでいいって言わせるために作ってるかなぐらいかな。吉田さんはそこら辺、うちらから見たら分かりやすくない?

 

南武: 分かりやすい。ものすごく分かりやすい(笑)。

 

鵜飼: 分かりやすいでしょ。いい時と悪い時は分かりやすいから。なんか表情の物差しを信じて、あの「まあいいっすね」って全部評価してくれるから。あの「まあ」を消すために一生懸命努力してるよね。吉田が「まあ」って言わないために。

 

南武: 手放しでニコニコしながら「いいっすね」って言うときと、「まあいいっすね」ってちょっと一言挟まってからのいいっすねだと、悔しい(笑)。

 

鵜飼: そうなんだよ。なんかその「まあいいっすね」が、「オッケーオッケー、待っとけ待っとけ」ってこっちが思っちゃう(笑)。

 

南武: それが本当に面白くありますね。良くも悪くもって言い方ですけど、一番のお客様というか。

 

鵜飼:(マイクに向かって)殺陣師2人は、あなたのことを喜ばせたくて、振り付けをしています!

 

南武: はい、そうです!後でこの記事読んでください(笑)。

最後にファンへのメッセージ

 

南武: あなたの推しが、より輝ける作品に、振り付けにしていきたいなというふうには常々思っていて。歌もダンスもアクションも、舞台上でやれること全部やってくださいの世界で、すごく大変だと思うんですけど、その中で応援してくださっている皆さんが「見に来てよかったな」って思えるような振り付けにしたい。誰も救われないっていうね、この残酷な作品の中でどう推しが生きていくのかを楽しんでいただけるような、そんな振り付けにしたいなと思います。頑張って銃も勉強します!楽しみにしてください。僕もどんな作品になるのか楽しみなんで!

 

鵜飼: 読んでくださりありがとうございます!皆様のおかげで、こんな面白い対談ができるとは!本当にね、マジ雑談の延長線上みたいな感じで沢山話させて貰いました。王ステとか、女王ステ、こうやって我々振付師のスタッフワークをさせて頂いてますが、正直観てくださる皆様が楽しければ良くて(笑)。こうやる理由っていうのは結局、見てくださる人がいるからじゃないですか。シリーズを通してこのシリーズを好きでいてくださる人がいて、一緒に追ってくれたりとかしているからこそ、うちらもやりがいがどんどん増えていってると思うんで。こういう記事でも、その公演でも、楽しみに期待していただけるものは全力で返したいなと思っていますので、今後の女王ステ、王ステシリーズも楽しみにしていただければ。それとなんかさ、どっかでコラボしたいね。

 

南武: いや、したい!

 

鵜飼: 女王ステ2人で殺陣つけとかさ、王ステ2人で殺陣つけとかさ。今日話してて、やっぱり結構価値観似てるなって思って、全然混ぜて大丈夫そうみたいな。次の夢は、振付師のコラボが夢です。

 

南武: 王ステ、女王ステ、両シリーズで。

 

鵜飼: お願いします、小宮山さん(笑)。今後ともに、我々も精進しますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

 

Text by アセビカンナ

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