26.5.14王ステ×女王ステ共通楽曲大紹介!

待ちのぞむ

 

7月は六行会ホールにて、女王ステシリーズ新章
不滅部隊編『Rose』

8月はこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて、
『黒の王 -Revenge-』

 

と、今年は女王ステと王ステの夏!

 

そこで今回は王ステ×女王ステ横断企画として両シリーズで登場する共通の楽曲から一部をご紹介!

 

曲によっては同じ曲でも使われているシチュエーションによって意味がガラリと変わるものも…

両シリーズファン必読!

 

それでは早速いってみよう!

 

Ⅰ.果てしない世界へ(赤の女王/黎明の王)

まずは女王ステシリーズはじまりの曲とも言えるこのナンバー。

『赤の女王』作中では複数回にわたってリプライズされる女王ステ屈指の名曲だ。

 

 

そんな中でも印象的なのはやはり、主の身代わりとして捕えられたアメリアをエリザベートが迎えに来るラストシーンだろう。

エリアメのふたりが文字通り”永遠”になった瞬間であり、何度見ても色褪せない不朽の名シーンだ。

 

そんな名曲が王ステで歌われたのは意外にもシリーズ第4作『黎明の王』。

 

 

奇しくもこちらも崩れゆく古城からヴラドを逃すため身代わりとなり崩落した瓦礫の中に閉じ込められたヴィンツェルを、閉ざされた瓦礫を切り拓きヴラドが助けに来るというシーンで歌われているのが最も印象的だろう。

 

この時点でヴラヴィのふたりは長い年月を共に旅していたわけだが、かつてオスマン帝国の牢獄に囚われていたヴラドをヴィンツェルが迎えに来たのとまるで逆のシチュエーションになるという、なんとも感慨深いシーンである。

 

主が従者に、従者が主に永遠を誓う名曲としてこれからも歌い継がれていくことだろう。

 

Ⅱ.Overture(星屑の王/星よ女王に堕つ)

続いてもお馴染みの主従コンビによるこの曲。

初登場は王ステシリーズ第2作目『星屑の王』。

物語序盤でヴラヴィのふたりが歌う所謂”自己紹介ソング”である。

 

 

15世紀末スペイン。

悪魔の子と呼ばれたチェーザレの前に”悪魔”として姿を現すヴラドとヴィンツェル。

彼らはチェーザレと共にイタリア統一を目指し、再び玉座を狙う。

「我こそ黒の王」と己の不死者としての力と運命を受け入れたヴラドとヴィンツェルが歌い上げるナンバーだ。

 

この名曲をエリアメが歌うのはシリーズ第8作目『星よ女王に堕つ』。

17世紀後半、絶対王政のフランス、ヴェルサイユ宮殿を内側から乗っ取り、再び女王の座を狙うエリザベート。

アメリアは彼女の忠実なる右腕として付き従う。

 

 

AメロとBメロの途中に『果てしない世界へ』のサビを盛り込んだ特別なアレンジがなされており、あの名シーンの再現も同時に楽しめる。

エリザベートの壮大な野望と人間への憎悪が不適な笑みと闇に響く歌声に垣間見える。

 

Ⅲ.World War/WW(女王幻想花劇/黄昏の王)

続いては”ダブダブ”の愛称で親しまれているこのナンバー。

初登場は女王ステ第7作目『女王幻想花劇』

 

 

20世紀初頭ヨーロッパ。

第一次世界大戦の最中、互いに進軍するフランス軍とドイツ軍。

両者の間を”ダブルスパイ”として暗躍するジャックとマルガレータ。

敵の裏をかくために、銃撃戦の裏で繰り広げられる熾烈な情報戦を表現した、この作品を象徴する一曲だ。

 

一方、王ステではシリーズ第6作目『黄昏の王』にて歌われた。

 

 

17世紀、革命の機運が高まるイギリスはロンドン。

自由と尊厳のために抵抗を続ける革命軍に、王国軍が粛清作戦を開始する。

王に逆らう反逆者どもを根絶やしにする為に、騎士たちは剣を高らかに掲げ進軍する。

圧倒的な力を持つものがその正義を無慈悲に振りかざすという対照的なシチュエーション。

サーヴァントたちとの息の合った剣舞もその雄々しさを引き立てている。

 

Ⅳ.愚かな悲劇(蒼穹の王/女王旋律)

王ステシリーズ第5作目『蒼穹の王』M1『愚かな悲劇』

閉ざされた村から花束を抱えて出てきたイブリンの力強くも悲しいソロからはじまるナンバー。

 

 

後ろには山のように重なる屍たちがこれから語られる悲劇の凄惨さを物語っていた。

「どうか祈りを、願いを、脆くとも愛を」

死んでいったものたちの儚い願い。

『蒼穹の王』オールキャストで歌い上げる珠玉のナンバーだ。

 

そんな儚くも美しい名曲に、エリアメによって”とんでもないアレンジ”が施されてしまったのが記念すべき女王ステシリーズ第10作『女王旋律』だ。

 

 

圧倒的な力によってドイツ軍ヌックス隊を手中に収めたエリザベートとアメリア。

無力な人間どもを嘲笑うかのようなエリザベートのソロからはじまる。

「さあ怯え震えろよ 余が旋律の女王」

「全て悪魔にあげた ここにあるのは空虚」

 

あんなに美しかったサビのフレーズは

「何もいらない、救いも、欲しいのは力」

と、何もかもを彼女たちの手によって乗っ取られてしまった。

 

エリアメ推しの筆者も流石にこの所業には「人の心とかないんか?」

と咽び泣いた(よくよく考えたらあのふたりにもうそんな生優しいものは残っていませんでした涙)。

 

『蒼穹の王』ファンには是非ともこちらのバージョンを聞いてもらって、ご一緒に血の涙を流していただきたい。

 

Ⅴ.星よ祝福を(星よ女王に堕つ/黄昏の王)

さて、なんとか正気を取り戻したところで続いてのナンバーは『星よ女王に堕つ』より『星よ祝福を』。

 

 

次々と起こる暗殺未遂事件にヴェルサイユ宮殿は疑心暗鬼に陥っていた。

そんな中人々が救いを求めたのは星の導き、占星術である。

己の未来の安寧を得るため、人々は超常の力たる星の導きに縋った。

作品のテーマである”星”を象徴するようなナンバーだ。

 

打って変わって『黄昏の王』では、革命軍たちの決起の歌として歌われている。

 

 

自らの命を投げ打ってでも戦う決意を顕にする革命軍とその前に立ちはだかる王国軍。

彼らは救いを星ではなく、救世主”メシア”に見出していた。

 

メシアの下で戦い、自由と尊厳を取り戻す。

そんな決意が歌われている。

 

Ⅵ.人類の歴史を変えるのは(楽園の女王/葬列の王)

最後はとびっきり盛り上がるこのナンバー!

『楽園の女王』より『人類の歴史を変えるのは』

再演にて新たに追加された、キュアーズ株式会社のテーマソングだ。

 

 

16世紀、ヨーロッパ中を苦しめていた難病、黒死病の特効薬を孤島にて密かに開発していたキュアーズ株式会社。

そこに流れ着いた遭難者の中にいた黒死病患者に新薬の実験投与を試みる。

 

果たして彼女たちは人類の歴史を変えることができるのか?

その結末は…本編を観てのお楽しみだ!

 

時は流れ18世紀、ドイツはベルリン。

処刑人として人を殺し続ける日々に疲弊しきっていたフランツは、製薬会社の社長フーゴと夜道で出会う。

フーゴはフランツの処刑人という生業に製薬会社との親和性を見出し、ふたりは友人兼ビジネスパートナーとなる。

王ステシリーズ第7作『葬列の王』の一幕だ。

 

 

実はこのフーゴ様はとある世界的製薬会社の女社長の子孫なんだとか?

同じ曲を歌っているのはもしかしたら彼の”血筋”が故なのかもしれない

 

同じ曲でも女王ステと王ステでは受ける印象もガラリと変わる。

この夏は王ステ女王ステをまたにかけて是非楽しんで欲しい!

アナタのお気に入りのナンバーの違った一面が見られるかも?

 

Text by アセビカンナ

 

聴き覚えのあるメロディが、まったく違う感情を連れてくる。

そんな体験が、ILLUMINUSの音楽にはあります。

 

この夏、女王ステと王ステ、両方の舞台でその瞬間に出会えることを願っています。

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