25.6.1王たちの流儀 Vol.1:高岡裕貴

思いだす

高岡裕貴が語る王ステ そのすべてをかけて

『王たちの流儀』第一弾は、高岡裕貴さんが登場。

王ステ最古参キャストの1人であり、稽古場では他キャストの立ち位置・動線まで把握しているというプロフェッショナルを見せる。

 

王ステにとってなくてはならない存在である彼の視点をたどってみた。

『王ステ THE LIVE 2024』を振り返る

 

–王ステシリーズ初のライブとなりましたが、初めて企画を耳にした時はどんな気持ちでしたか?

 

高岡裕貴:もう念願のって感じでした!主水さんや弘樹くんとも、それこそ『星屑~』くらいからずっと「ライブやりたいね」って話していて、アフタートークでも毎回のように話していたので。やっと念願叶った!って気持ちでしたね。

–今回のライブでは出演のみならず、ライブアレンジ・振付そして構成としても関わられていますが、そのあたりはいかがでしたか?

 

高岡:じつは僕以前から所謂2.5次元と呼ばれるような舞台やミュージカルが大好きで、舞台そのものやその作品のライブも実際に観に行ったりDVDも持っていたりしてまして…。

 

そうなんですか!?

 

高岡:はい笑。特に舞台作品のライブがものすごく好きで、なので王ステでそれができるってなった時には「めちゃくちゃこだわってやろう!」という気持ちでした。

僕自身“いちばんの王ステファン”という自負を持っていて、誰よりもいちばん近くで作品を見てきていますし、キャラクターたちへの愛情も自信があったので、王ステにしかできないライブを作るぞっていう思いで臨みました。

 

–私もライブを拝見しまして、いち王ステファンとして刺さるポイントのオンパレードでした!

 

高岡:ありがとうございます! これはあまりおおっぴらには語らないようにしていたんですけど、実はセットリストの段階から関わらせていただいていまして。

稽古が始まる前に吉田さんに呼び出されて、歴代曲のリストを見ながら「どの曲やりたい?」って聞かれて。僕の中では各作品のテーマ以外にも絶対にやりたい曲が何曲かあって、同じ曲のリプライズでもこのバージョンが良いとか、このキャラが歌うなら本編では交わらないけれどこのキャラにハモらせてほしいとか。そういったことをいちファン目線で吉田さんと相談させていただきました。

 

–そこまでこだわられていたんですね…!

 

高岡:そうなんです。正直、本来の振付としての領域からは逸脱しているかなとも思ったんですけど、それこそがいち出演者である僕が振付アレンジや構成を任された意味だと思って、吉田さんなら僕の意見に耳を傾けてくださるだろうという信頼関係もあったので、最後の最後までこだわらせていただきました。

–もし王ステライブ第2弾があるとしたら、次はどんなことにこだわりたいですか?

 

高岡:今回は王ステ初めてのライブということもあって、制作陣もキャスト陣も、やってみて初めて気づいたことが各々でたくさんあると思っていて。

舞台のライブとなると曲数も多いのでそれに伴ってキャストのパフォーマンスへの要求値も大きくなりますし、それでもキャストのスケジュールをおさえられる期間や劇場をおさえられる期間はどうしても限られてしまうので、正直もっと潤沢(じゅんたく)にスケジュールがあればもっとすごいものが作れる余地はおおいにありますね。

加えて今回は初めての劇場でしたし、舞台セットはシンプルなつくりだったので、次があるとしたらそれこそもはや企画段階から関わらせていただけたら嬉しいですね。僕自身もライブ終わった直後からもうやりたいアイデアが湧き出てきているので笑。

『黄昏の王』に向けて

 

–先ほど『黄昏の王』のビジュアル撮影が終わったということで、最新作への意気込みをおしえてください!

 

高岡:前回のIMAホールから飛び出してまた新たな劇場ということで、さらなる飛躍をしなくてはいけないですし、今作は王ステシリーズ初参戦のキャストさんも何人かいらっしゃるので、新しい方々との化学反応がとても楽しみですね。

 

–高岡さんご自身の役についてはどのような印象でしょうか?

 

高岡:吉田さんからは強めの感じとは伺っていて、ビジュアル撮った感じも強そうな印象だったので、僕としては久々にガッツリ戦えるんじゃないかとワクワクしています。

–最後に、高岡さんにとって“王ステ”とは?

 

高岡:えぇ~むずいっすね笑。なんて言ったらいいんだろ…でも僕たぶん王ステが無かったらどこかで役者辞めてたと思うんですよね。それくらいの存在というか、代表作でもあるし、役者を続ける意味でもあるし、好きなこと全部詰まってるし…ほんとすべてなんです。

 

高岡裕貴にとって“王ステ”とは…

ー“俳優”高岡裕貴のすべてー

Text & Interview アセビカンナ

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王たちの流儀 Vol.1:高岡裕貴
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