公演終了

黒の王

作・演出:吉田武寛
企画・製作:ILLUMINUS

公演期間
2020年10月28日(水)~ 11月1日(日)
会 場
六行会ホール

俳優 × 惨劇

About血濡れた暗闇の物語、ここに開幕。

2019年、「誰も救われない、誰も報われない物語」をキャッチコピーに、血塗られた実在の悲劇をモチーフにして女優のみで描いた舞台『赤の女王』。
上演直後から大きな話題となった同作は”女王ステ”シリーズとして続編の製作もなされました。
シリーズは上演の度に公演規模を拡大し、年間で3作品、ILLUMINUSの人気シリーズとなりました。

そして2020年10 月、男性俳優のみによるシリーズ新作舞台を上演します。
“王ステ”シリーズ第1弾『黒の王』は、15世紀トランシルヴァニアの英雄をモチーフに、運命に翻弄される者たちを描きます。

Storyこうして悲劇の幕は上がる──

時は15世紀。
大国オスマン帝国とハンガリー王国に挟まれた小国ワラキア。

強大な軍事力を背景に拡大を続けるオスマン帝国は、ヨーロッパ全土の脅威となりつつあった。
この異教の侵攻に対し、ローマ皇帝の名のもとに十字軍が結成される。
しかし果敢な応戦もむなしく、十字軍はオスマン帝国に敗れ、ワラキアは臣従を余儀なくされる。
ワラキア公は2人の息子、ヴラド3世とその弟ラドゥを人質として差し出さざるを得なかった。
『いつかきっと父が迎えに来てくれる』
幼い2人にとって、この願いだけが心のよりどころだった。

敵国に囚われ、敵国の施しで育つ兄弟は、のちのオスマン帝国皇帝・メフメト2世と出会う。
ラドゥはメフメトとの交流を深める一方で、ヴラドは決して仇敵に心を許すことはない。

月日は流れ、ヴラドを迎えに来たのは父ではなくヴィンツェルという男だった。
「これからわたしはあなたに仕え、こうお呼びしましょう。マリアタ」

こうして悲劇の幕は上がる──

Time Table上演スケジュール

10月28日(水)19:00
10月29日(木)19:00
10月30日(金)14:00/19:00
10月31日(土)13:00/18:00
11月1日(日)12:00/16:00

Cast出演キャスト

佐藤弘樹
鵜飼主水

中島礼貴
佐藤友咲
高岡裕貴
風間庸平
乃上夏樹
後藤菊之介
小林聖矢
新井裕士
麦島伊織
中谷智昭

米原幸佑

・サーヴァント
今村輝
藤村龍都
南舘優雄斗
峯孝仁

Staffスタッフ

作・演出:吉田武寛(LIPS*S / ILLUMINUS)
舞台監督:丸山直己
美術:吉田竜一
照明:高橋文章 大高藍香
音響:宮崎裕之(predawn) 丸山慶将
衣装:後藤みなみ
劇伴音楽:hoto-D
武器製作:矢花イサハル(MATE-REAL)
殺陣振付:鵜飼主水
ダンス振付:野村奈々
歌唱指導:川目晴香
演出助手:長谷川雅也
殺陣SEオペレーター:小林勇太(T.C.O.C.)
衣裳管理・制作補助:関口美幸
宣伝ヘアメイク:松前詠美子
宣伝カメラマン:鶴田健吾(studio Kite)
キービジュアルデザイン:Rika Asakawa
パンフレットデザイン:冨家弘子
キャスティング協力:夏樹弘
制作プロデューサー:佐野木雄太

プロデューサー:小宮山薫

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公演に関するお問い合わせ(ILLUMINUS運営事務局)