25.5.10Express舞台美術スケッチ公開

思いだす

『Express』の世界をかたちづくる、景色の設計図

 

物語が始まる前から、舞台上には「空間」という語り部が存在しています。

2025年5月3日に上演された朗読音楽劇『Reading Concert「Express」2025』でも、その世界観を象徴する美術セットが、観客の想像力をそっと導いてくれました。

今回は、本作の舞台美術をかたちづくるために描かれたラフスケッチを公開します。声と音楽が紡ぐ“旅”の物語、その背景に広がる「景色の設計図」を、ぜひ覗いてみてください。

美術デザインスケッチ:村上薫

舞台美術は、作品の“もうひとりの登場人物”です。
観客が物語に入り込むための風景であり、出演者が想像力を広げるための装置でもあります。『Express』のステージ上に広がった幻想的な空間は、こうした緻密な設計と思索の積み重ねから生まれていました。
なお、本編のディレイ配信も後日予定されています。
劇場では見えづらかった美術セットの細やかなディテールも、映像を通してじっくりとお楽しみください。

 

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