INTERVIEW

「須田誠、スダマコトを撮る」

取材・文責:佐野木雄太

『PLAY JOURNEY!』と写真家・須田誠

2020年初夏、ILLUMINUSの人気シリーズ『PLAY JOURNEY!』がネット配信版として生まれ変わった。
「ゼロ距離&体感演劇」を標榜に掲げるこのシリーズが直面したコロナの危機は、クリエイターたちの創作意欲に新しい刺激を与え、シリーズの新境地を開くことに成功した。離れた場所でも演劇を体感し、どんな場所でもスマホ一つで作品世界を堪能できる。アナログとデジタルの理想的な融合は、これからの時代のエンターテイメントの可能性を広げたと言えるだろう。

刺激を受けたアーティストがもうひとり。――写真家・須田誠。

『PLAY JOURNEY!』について、須田氏抜きで語ることはできない。
今回配信版となった「アジア編」「キューバ編」の主人公“マコト”は、氏自身の過去の経験をモチーフにした物語である。
世界をめぐり、人々と出会い、関わり合って撮影をしてきた須田氏にとって、この未曽有のコロナ時代の到来はこれまでの撮影方法、氏のスタイルを否定してしまうような事態ではないのか。
ILLUMINUSは配信版『PLAY JOURNEY!』の製作とともに、須田氏にも作品創作を依頼することにした。
氏がこの時代をどうとらえ、どう乗り越え、どうやって作品をつくり上げるのか。『PLAY JOURNEY!』の生みの親の1人である須田氏の撮影現場に密着した。

PLAY JOURNEY!


世界中から人が集まる東京のホステルを舞台に、旅を通して生まれたストーリーやアート作品をモチーフにした演劇シリーズ。2019年秋、「"ゼロ距離”&"体感"演劇」をコンセプトにWISE OWL HOSTELS にてスタートしたILLUMINUSの人気シリーズ。

夏目漱石(キンノスケ)と正岡子規(ノボル)の交流を描いた”京都”編。
キューバでの不思議な出会いと数奇な運命を描いた”キューバ”篇。
アジア数カ国を旅する中で出会った様々な人物たちとのエピソードを描いた”アジア”篇。

アジア編、キューバ編は、写真家・アーティストの須田誠氏のフォトエッセイを原案にしたストーリー。2020年コロナ渦で上演困難となり、デジタルライブ作品として演出を全て一新して生まれ変わる。
●Geki-Dra『PLAY JOURNEY!』In The Round公式HP
https://www.play-journey.online/

Photo by Kakeru Tanaka

須田誠 Makoto Suda


東京出身。28歳で10年間勤めた会社を辞めNYに二年間滞在。34歳の時、世界放浪の旅に二年間出る。放浪中に初めて一眼レフと出会い、旅をしながら独学で勉強。帰国後写真展を繰り返し、2007年『NO TRAVEL, NO LIFE』でデビュー。
著書『NO TRAVEL, NO LIFE』は、多くの若者より支持を受け、写真集としては異例の第5刷・25,000部を突破。 ニューヨークにあるNY近代美術館 MOMAでも発売される。
2017年発売の最新写真集『GIFT from Cuba』絶賛発売中。
「まるで一本の映画を観たようなそんな気持ちになった。 by オダギリジョー」

EXILE、Omara Portuondo(映画ブエノビスタ・ソーシャルクラブ)、高橋歩、等、多くのアーティストとコラボ。フランス雑貨<プチコキャン>とのコラボ作品はフランス本社でも好評を博す。BEAMS Tから写真を使用した須田誠オリジナルTシャツ発売。
東京都写真美術館内のカフェにて写真展を開催。ポスト藤原新也として雑誌『PhotoGRAPICA』に紹介される。EXILE・USA、ファッション誌DUNE編集長・林文浩氏、旅学編集長・池田伸氏らから高い評価を受ける。世界中で人物撮影を中心に様々なアート分野で活躍。
現在、毎月開催されている『須田誠 写真教室』は、2020年で100期生を越えのべ2500名以上を輩出する。
●須田誠公式HP
https://travelfreak.jp/

「須田誠、スダマコトを撮る」

田中翔と鵜飼主水。今回ILLUMINUSの提案は「“マコト”を演じた2人の俳優を、須田誠本人が撮影する」というもの。本人よりも実年齢に近い、等身大の“マコト”像に迫った彼らを、モチーフとなった須田氏本人が撮影する。この試みに快く応じてくれた須田氏から、撮影方法についての注意書きが届く。

「時代的に人に近づいて撮るという手法を封印せざるを得ないので、距離をとってこの時代ならではの撮影をしましょう。集合から解散まで一切会話は無し。すべて身振り手振りで。目と雰囲気でお互いを信頼し、想像力を持って、バイブレーションを合わせていきましょう。徹底することで何かが生まれてくると思います。ちょっと大変ですがチャレンジしてみましょう!」

面白い。
いや、それ以上に須田氏の時代への挑戦ともとれる試みに敬意を抱く。ILLUMINUSが新しい演劇の形を模索するように、須田氏もまた、写真家として新しいスタイルを模索している。クリエイターとして、アーティストとしての先人たる須田氏の大きな挑戦は、我々の背中すら大きく押してくれたように感じた。

Photo by Makoto Suda

田中翔


舞台を中心に俳優、ダンサーやクリエイターとして活動。主な出演作品として#02 『 世界を教えてくれた君 』、国府台ダブルス『卒業式、実行』、『 ANSWER 』などがある。 「PLAY-JOURNEY! 」シリーズでは昨年秋に上演されたアジア編、キューバ編に出演。配信版であるの今作『PLAY JOURNEY!』In The Roundでは、キューバ編でマコト役で出演する。

鵜飼主水


舞台俳優。メインを舞台とし、役者の他にも殺陣振付、演出、MC業もこなす。また舞台以外にも俳優カメラユニット「gekichap」にて個展等も合同で開いている。主な出演歴に、「舞台 真・三國無双~赤壁の戦いIF~」「舞台 信長の野望シリーズ」「博多豚骨ラーメンズ」。 配信版であるの今作『PLAY JOURNEY!』In The Roundでは、アジア編にマコト役で出演する。

旅の始まりは、空港から

撮影当日。閑散とした国際線ターミナルに須田氏が現れた。ソーシャルディスタンス2mの距離で無言の会釈をする。すでに新しい試みは始まっている。モデルとのアイコンタクト、距離を取っての構内の移動、どれも思った以上に難しい。普段の温厚な須田氏とは違った緊迫感を感じて、我々は気後れしないよう努める。
既に2度にわたって“マコト”を演じ、何度も互いに顔を合わせている田中翔と氏のやり取りはスムーズに行われているように感じた。身振りと目線で立ち位置を決め、ジェスチャーと発想力でポージングを、お互いの意志の上で合わせていく。すでにお互いを知って、わかっているからこそできる、無言のコミュニケーション。いつしか緊迫感は心地よいものになっていった。
この配信版で初めて“マコト”を演じ、画面越しの顔合わせでしか面識が無い鵜飼主水と氏のやり取りは、はじめ少しぎこちなく感じた。身振りの大きさと実際の距離の思い違い、視線とアイコンタクトのタイミングのズレ、初めて出会う人との心理的な距離感、どれをとっても簡単なことではない。ただ、それも最初の数ショットを撮っていた時だけ。ちょっとした思い違いを繰り返すうちに、やがてお互いに距離感が合っていく、ジェスチャーの意味が伝わり、また相手が理解したことが自分にもわかりはじめる。そうして意志が通い始めると2人の心理的距離感も一気に近づいていく。シャッター音だけが響くターミナルの中で、傍から見ていても2人の距離が縮まっていくのを感じた。

Photo by Makoto Suda

撮る人も、撮られる人。

モデルである田中と鵜飼は、実は両名ともカメラを趣味としている。当日は須田氏より直々にマイカメラを持参するよう指示をされ、撮影中もカメラを構えるポーズを多く撮ったように思う。傍から見ていて面白いのは、田中も鵜飼もまた、須田氏を撮影するのだ。カメラを構える須田氏を撮影し、またそんな自分を須田氏が撮影する。どちらがカメラマンで、どちらがモデルか、一見にはわからないかもしれない。だが、繰り返されるシャッター音が無言の会話を織りなし、ファインダーから外した目線がふと交じる、周囲が気付かないそんなささやかな交感は、互いの心の距離をぐっと近づけていく。

須田氏が模索した新しいスタイル

思えば、関係を築くとはそういうことではなかったか。声を発する、相手に触れる、それは確かに大切なことではあるが、それだけで関係を築くこともまた難しい。相手を知り、理解して、お互いのことを分かり合うことで初めて築かれる関係性。そこに必要なのは声や接触といった表面的なことではなく、本来の意味での『会話』や『ふれあい』なのではないか。すでに知り合っている人の新たな一面を発見する楽しみも、ぎこちないところから徐々に打ち解け通じ合う嬉しさも、無言のコミュニケーションの中でさえ生み出すことができる。
須田氏の新しい挑戦は、それを証明していたように思う。

Photo by Kakeru Tanaka

笑顔がお疲れ、さようならの挨拶

撮影が終了し、解散となって須田氏が笑顔で去っていくの見送る。今回の試みの手ごたえをぜひその場で聞きたかったが、そこはグッと我慢をして、コンセプトに合わせて感じ取ることを考える。きっと仕上がった写真からその答えを知ることができるはずだ。

Photo by Makoto Suda
企画・構成・WEBページ制作:小宮山薫 写真:須田誠 田中翔 取材・文責:佐野木雄太 協力:株式会社タムロン

 

「須田誠、スダマコトを撮る」



【内容】
「PLAY JOURNEY!」アジア編、キューバ編の原作者、須田誠によるフォトタブロイド作品。モデルは自身をモチーフにした“マコト”役を演じる鵜飼主水と田中翔。「最短撮影距離25センチ」という自身の撮影スタイルを封印した須田誠の、コロナ時代の新たな撮影スタイルで挑む意欲作。

【キャスト】
鵜飼主水 田中翔

【撮影】
須田誠

【 販売商品】
フォトタブロイド 

【価格】
未定 

【 販売スケジュール】
2020年11月予定

【 協力】
株式会社タムロン 

「雨シリーズ」インタビュー


4月に上演を予定していた雨シリーズ2作品上演「花嫁は雨の旋律」「雨の音が聞こえる」は、
新型コロナウイルス感染症に関し、政府および東京都より示された方針等を踏まえ、 全ステージが9月へ延期となりました。
作品のお届けは少し先となりましたが、9月の公演に向けて作品の創りは続きます。
顔合わせを終えたキャストたちによる座談会をお楽しみください。

< 参加者>
篠崎彩奈(AKB48) 中谷智昭 武田智加(HKT48) 神志那結衣(HKT48) 千歳ゆう 吉田武寛

それぞれ皆さんの台本を読んだ印象を聞かせていただけますか?

中谷 ただいまって感じです! 2作品同時上演の連結されている部分や、『花嫁は雨の旋律(以下、花雨)』だけで上演していた時の作品的なつながりを、今作ではどうやって構築していこうかなと考えているところです。

吉田 『花雨』に関しては3回目じゃないですか。僕的にはそんなに台本を変えなかったんですよ。 中谷 より深まったって印象です。雨の感情や思考がより見えるようになって、自分の中に溜まっていく感情も増えました。確かに1作目や2作目と同じは同じなんですけど、均としては没頭できるところがすごく増えたので、そういった意味でも楽しみですね。

中谷智昭

吉田武寛

吉田さんは『花雨』を手がけるのが今作で3回目ですが、脚本の中で変えた部分や注目してほしいところはありますか?

吉田 前回まで2人で演じていた波崎雨を1人で演じるのがすごく大変だと思うので、そこが一番の見どころかなと思います。『雨の音が聞こえる(以下、雨音)』については、朗読劇とは全然変わっています。僕的にはすごく良い話になったなあと感じているので(笑)、舞台化するのはとても楽しみですね。

篠崎さんは脚本を読んでみてどうですか?

篠崎 素直にセリフ多いなと思いました(笑)。

一同

篠崎 『花雨』はこれまで2回上演していて、すでにファンの方がいらっしゃるし、私自身も観に行ったことがあるので。すごく面白かったし感動しました! 1作目はAKB48同期メンバーの(北澤)早紀ちゃんが演じていたのを観て、すごいハマり役だなっていうのがその時の印象だったので。若干のプレッシャーや不安な気持ちがありつつ、雨ちゃんが演じられることは嬉しいなという気持ちもあって。いろいろな感情が入り混じっています。

中谷  同期が演じていた役をやるってなかなかないですよね。

篠崎  観に行った時はいつか自分が演じることになるだなんて知らないじゃないですか。すごいびっくりしました!

中谷  この役が決まったよって聞いた瞬間はどうだったの?

篠崎  (北澤)早紀ちゃんじゃなくて、私でいいのかなって率直に思っちゃいました。もちろん嬉しいですけど、どちらかと言えば不安のほうが勝っていました。

篠崎彩奈(AKB48)

武田さんも台本を読んでみていかがでしたか?しかも主演ということで、いろいろな想いがあると思いますが。

武田 とても緊張しています。もともと朗読劇としてあったものを舞台化されるということなので、朗読劇からのファンの皆さんが思い描いている雨ちゃんを表現できるのかすごく不安で。まだ顔合わせや本読みしかしていないので、これからどういう風になっていくか分からないですけど…。雨ちゃんは、とてつもなく良い子なので、自分まで良い子になれそうな気がしています(笑)。

吉田 武田さんは良い子じゃないの(笑)?

武田 私はあざといって言われたり、少し変わった子として見られることが多いので(笑)。すごく清純なピュアな女の子を演じられることが楽しみです。

武田智加(HKT48)

神志那結衣(HKT48)

千歳ゆう

神志那さん、千歳さんも台本の印象はいかがでしたか?

神志那  私の演じる波崎海ちゃんはお姉ちゃんで、妹がいます。その面では私も本当に3歳年下の妹がいて。だからこの役がすごく楽しみです。お母さんと娘2人との関係性がとても印象的で、お母さんは娘たちが大好きだからこそ離れられないところがあるんですね。そこが現実の私と台本の中の海ちゃんとすごく重なるところがあるなあと思ったので、演じやすいのかなあと感じました。

千歳 そうですね、前作の『花雨』ではカスミちゃんを、『雨音』ではユキを朗読版で演じさせてもらいました。今回は『雨音』が舞台化されるにあたって、『花雨』とリンクしている時間の流れみたいなものがあったりするので、そういう意味では両方を観て楽しめる作品になっているのかなあと思います。

中谷さんと篠崎さんは夫婦役ですが、互いの印象はどうですか?

中谷 会うのは今日初めてだったんですが、いや〜、美しいなと。

一同

中谷 でも稽古の中で新しい発見があったんです。前作とは幼少期の描き方が違うじゃないですか。記憶が戻った人格の雨とそうでないと雨と。劇の中で寝落ちして、雨と会話するシーンがあるんですが、そこで改めて思ったのが、どの瞬間に「あっ、元の雨だ!?」って思うのか。今までだったらパッと見た時にすぐ分かるから。

吉田 前作までだと演じる人が違うけど、今作では1人で演じるからね。

中谷 パッと見た時にどこからその情報を拾って、会話が紡がれていくのかっていう発見があって。そこがすごく新鮮なんですよね。

篠崎 その雨をどう演じわけたらいいか模索しています。

演じ分けで意識していることはありますか?

篠崎 まずは声を変えたいなと思ったのと、幼少期の時は落ち着きのない動きを表現できたらいいなと思っています。大人しく座っていられないとか。大人の時の雨さんはすごくしっかりしてそうなので、普段の自分よりもしっかりしなきゃいけないなっていう思いはあります。

中谷 あまりしっかりしてないの?

篠崎 そうですね(笑)。

中谷 しっかりしてそうなイメージだけど?

篠崎 どちらかというと、幼少期の雨ちゃんのほうが演じやすいです。

雨シリーズ2作品上演 「花嫁は雨の旋律」「雨の音が聞こえる」公演ビジュアル

素はそっち寄りってことですね?

篠崎 若干(笑)。

中谷 顔合わせの時はすごくしっかりしてるんだろうなって思ってたよ!?

篠崎 本当ですか!? 全然そんなことないですよ。ふざけてますよ(笑)。

中谷 第一印象は「すげ~しっかりしてる」って思ったよ。それこそビジュアル撮影の時とか。

篠崎 全然です…。

中谷 もっと素顔を知っていきたいと思います。

一同

中谷 話がズレちゃいました、ごめんなさい(笑)。

吉田 『雨音』で成長した雨の姿が、『花雨』の雨にならなきゃいけないから、稽古の後半でも意識していかないとね。特徴を統一させていきたいんですよね、こういう癖があるとか。

武田  同一人物ですからね。

吉田  一度中学生を経由するので。

武田  中学生が2回あるんですね!? 私と篠崎さんと。

吉田 通ってる人生が違うから、性格は同じにはならないんだけど、持っている根底は一緒だから。癖を考えていかなきゃいけないなって。

武田&篠崎 すごく難しい!

吉田 例えば『雨音』ではこういう家のルールがあるからっていうのを、『花雨』でもつなげていけたらいいなって。

中谷 お客さんからも透けて見えるのかもしれないしね。先に『雨音』を観て、次に『花雨』を観てもらった時に癖が一緒だったりしたら、「ああ、やってた!」とか。雨ちゃんがダブって見えるとかあれば、素敵だなあって思います。

中谷 姉妹役のお2人は普段は話すんですか?

武田 話しますね! でも同じグループの中でもチームが違うので。ここまで深く何日も一緒にいるってことは初めてなので。

中谷 へ~。こんなに一緒にいることは初めてなんですね?

武田 2人で一緒にお仕事をするってなかったから。初ですよね?

神志那 初めてです。

今作品への意気込みをお願いします

神志那 普段の私は忘れて、海ちゃんに頑張ってなれるように、日頃からいろいろな人を見て勉強できたらなって思っています。

武田 ずっとこの期間、雨という役に没頭できることが有難いですし、雨に身を任せるじゃないですけど、役に入り込んでいけたらいいなと思っています。

千歳 『花雨』は1作目と2作目に生演奏があって、2作目の時は前回よりも生演奏がさらにバージョンアップという感じだったんですが、今作の『花雨』では逆に生演奏がなくなって、その分だけ人の気持ちが倍増して膨れ上がって描かれた作品になっているのかなあと感じます。それに伴って、『雨音』ともニコイチで良い作品が作れたらいいなと思っています。お客さんには両方観ていただきたいですね。

吉田 台本を読んでいて、これからどういう波崎家にしていきたいとかってありますか?

神志那 洗濯物をたたむ、たたまない、の件があったように、賑やかで明るい家族ですよね。とても普通の家族なんじゃないかな。ごく普通の雰囲気を作れれば作れるほど、お客様にも身近に感じてもらえるし、そこにリアリティが生まれるんじゃないかなって思います。
武田 わざとらしくない関係という感じですか?

神志那 自然に生まれているというか。

武田  自分にお姉ちゃんができたと思って、ちゃんと関係性を築けていけたらなと思っています。

自分が演じる役について、どんなところに注目してほしいですか?

中谷 片山均の成長を見てほしいですね。生きる糧だった波崎雨という人物に、一度はサヨナラをして、その後に再会できるけど違う人格で。それも受け止めて次に向かっていく覚悟、決意を見てもらえたら嬉しいと思います。

篠崎 幼少期と大人の雨ちゃんを1人で演じるので、そこの違いに注目してほしいです。

武田 篠崎さんが演じる雨ちゃんと、私が演じる雨ちゃんとリンクするところだったり、雨という女の子はきれいな風貌だと思うので、そこをいかに表現できるかを見ていただきたいなと思います。

神志那 海ちゃんは明るくて元気で優しい良い子だと思うので、観てくださった方に元気になってもらえたらいいなと思っています。今まで舞台で演じさせてもらったほとんどが男性役で、女性役を本格的に演じたことがないので。ファンの方は「女性の“じーな”を観るのが楽しみ!」とおっしゃってくださっています(笑)。

中谷 いつも見てるでしょ(笑)。

一同

神志那 威勢のいい私を舞台で観ることが多かったと思うので、普通の女性を演じている私を観てほしいと思っています。

千歳  雨ちゃんがピアノを弾くキッカケになったという人物でもあるので、雨ちゃんとの関係性をより濃く描けたらいいなと思います。

吉田  3回目の『花雨』も、初めての『雨音』も、一緒に楽しんでいただきたいです!


舞台「花嫁は雨の旋律」「雨の音が聞こえる」は残念ながら延期となりましたが、朗読劇としてU-NEXTでの配信が決定いたしました!博多と東京をビデオ通話で繋いだ収録を含む、朗読劇3部作。詳細は後日!

配信情報

「PLAY JOURNEY!京都編」レポート

 マスクをしていると「コロナ大変ですねぇ」と言われるのですが、実は花粉症で困っております吉田武寛です。 「Play Jounry!」が延期になってしまいましたので、「Play Joury! 京都編」京都公演レポートを企画させていただきました! 少しでも暇つぶしになりましたら、幸いです!

PLAY JOURNEY!京都編 Photo Gallery

 

キャストに聞いた

①京都どうでした?  ②今後のお知らせ

 

中谷智昭

①人生で片手で収まる程度しか訪れたことのない京都。じっくりと街を歩いたのは中学生の時になるので、実に20数年ぶりでした。街を流れる空気の丸さや、街を見渡すとどこかしらには歴史的な建物が目に飛び込んでくるのは、すごく京都を感じさせてくれましたし、大袈裟かもしれないけど、日本と日本の歴史を強く感じさせてくれました。
『play Journey!京都編』の登場人物達も、時代は違えどこんな感動があったのかなと、勝手なシンパシーを感じていました。笑
誰かと、何かと、どこかで【想いを共有】する。すると思い出になり、歴史になり、旅に感動が生まれるのかなと思います。
また作品を通じて、皆さまとドキドキとワクワクの旅を共に出来たらなって思います。
『さぁ、旅を楽しもう…。』

②2年ぶりに『花嫁は雨の旋律』に出演させていただきます。頼れる仲間たちと、さらにパワーアップした作品をお届けする所存です!!
私事ですが、4月20日が誕生日でして、この作品が本当に37歳の締めくくりの作品になります。
是非とも、楽しみにしていて下さい!

谷茜子

①プレジャ二@京都。ご参加下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!ライブペインティング×芝居という斬新な演劇(その中に生演奏だったり、ペインティングするのが写真家さんの写真だったりと芸術の

ウルトラフルコンボ)、楽しんで頂けていたら嬉しいです。遠くから応援して下さった方にも写真でこの素晴らしさ伝わってくれ…!笑 私もライブペインティングというものを今回初めて拝見したのですが、芝居の空気や流れを受けて描いて下さっているのが、肌で感じられてとても感動しました。もちろんそれだけじゃないけど…!今年の桜の開花がより待ち遠しくなりました。今回遠征が叶ったのも、いつも応援して下さる皆様のおかげです。いつも本当にありがとうございます!またすぐお会いできますように🌸

②『左ききのエレン 〜横浜のバスキア篇〜』
日程: 4月1日(水)〜4月5日(日)   場所: DDD青山クロスシアター
大手広告代理店を舞台に描かれる群像劇です。中々頂かない役をお預かりしたのでぜひ見届けて頂けたら嬉しいです✨

千歳ゆう

①初めてプレジャニが公演されたときから、出演させていただいており、いつかお客様と遠征したいねという話をしておりまして、まさかこんな早く京都遠征ができるとなり、本当にとても嬉しかったです!また次は別の地にて、皆様とお会いできたらいいなと思います!引き続き、応援よろしくお願いいたします!

② 3/11-15まで新宿村Liveにて剣舞プロジェクト×アリスインプロジェクトプロデュース公演『百花繚乱-blek a leg』に葵役として出演しております。歌、芝居、殺陣、日舞も披露いたしますのでぜひ見にいらしてください。あと、今公開中のホラー映画「犬鳴村」に少しだけ出演しておりますので、ホラー好きな方はぜひ!そして4月の花雨は、私にとっても大切な作品です。また魂を込めて生き抜いていきますので、ぜひお楽しみに!

澤井俊輝

初演から出たかった『花嫁は雨の旋律』にようやく参戦できます。心から嬉しいです。雨の音が聞こえると共に楽しみにしていてください!!

植野祐美

①プレジャニ京都公演も終わり、春かなぁ!冬だなぁ、、を繰り返してる毎日ですね‥‥!みなさん、体調は大丈夫ですか?? 今回、京都へ行ったのは3回目で、私はそんなに旅行はしないけど旅行自体は大好きなので、公演に来ているのに遊びに行きたくてしょうがなかったです。笑 みなさんは、旅行へ行ったら何を一番楽しみますか?観光、景色、写真‥‥色々あるけど私はやっぱり食!!美味しかったなぁ〜♡ 行かれた方はまた一緒に、行かれなかった方は今度はぜひ、PLAY JOUNEYしましょうね♪

②次の公演は『花嫁は雨の旋律』に出演させていただきます。実は、ILLUMINUSではガールズにしか出たことがなかったので、イルミの人気作に出していただけること、本当にすごく楽しみです!精いっぱい頑張りますので、ぜひ劇場でお会いしましょう♪

吉田武寛

①「桜」「京都」「旅」という3つのキーワードが先にオーダーとしてあって、一体何を書いたらよいのか非常に悩み、書き始めるまでにかなり時間がかかった作品となりました。結果的に書きあがったのが直前で合宿のように朝から晩まで皆で稽古しました。笑

② 読劇も含めると実に5回目の上演。 ですが、「Play Journy!」でお馴染みのワトソンさんによってオリジナル楽曲に変わりますし、脚本も少し書き換わる予定です。 ぜひ多くの方に観ていただきたいので、友人親族色んなお知り合いにお声がけいただけたら幸いです。笑 花雨音2020、よろしくお願いいたします!

WISE OWL HOSTELS KYOTOのPVはこちら↓

ILLUMINUSの今後のお知らせ

2作品同時上演「花嫁は雨の旋律」/「雨の音が聞こえる」

■公演名:雨シリーズ2作同時上演「花嫁は雨の旋律」/「雨の音が聞こえる」
■公演期間:2020年4月9日(木)〜4月19日(日)
■作・演出:吉田武寛(LIPS*S、ILLUMINUS)
■音楽: E.watson(SALVALAI)
■劇場:新宿村LIVE
■所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目1−2 B2
■主催:サン・オフィス ILLUMINUS
■公式サイト:https://www.ameseries2020.info

☂️「花嫁は雨の旋律」チケット販売スケジュール

〇ILLUMINUS CREW 先行発売
3月4日(水) 18:00〜3月8日(日) 23:59

※ILLUMINUS先行に関しまして ILLUMINUS先行販売はILLUMINUS会員 (ILLUMINUS CREW)のみが申し込み対象となります。

〇チケット一般発売 3月10日(月) 18:00
▼「雨の音が聞こえる」チケット販売スケジュール

→詳細後日

🌸「Play Journy! 京都編」東京凱旋公演
コロナウイルスの影響で延期となりましたが、4月下旬の上演を予定しております。 詳細決まり次第またお知らせいたします。

木戸邑弥インタビュー

舞台「家族のはなし」主演:木戸邑弥 役
いよいよ8月17日より舞台「家族のはなし」が開幕する。原作は2013年に、長野県出身の鉄拳が信濃毎日新聞社の140周年を記念して制作したパラパラ漫画。「アジア太平洋広告祭」フィルム部門、プレス部門ダブル受賞作品でもある本作品を、初演に引き続き東京と長野2都市同時開催開催を予定している。本公演に対する意気込みを俳優の木戸邑弥にたっぷりと語ってもらった。



――本作は「家族」をテーマに、鉄拳さんが故郷の長野から上京した経験を題材としています。原作のパラパラ漫画をご覧になっていただいた時の感想をお聞かせいただけますか?


僕が初めて「家族のはなし」を見た時はすでにとても話題になっていて、世間の皆さんからも「とても感動する」という声が多く上がっていました。実際に見せていただいても、やっぱりとても感動しましたね。映画でも舞台でも、家族系のお話は一番感動してしまうタイプなんです(笑)。そのせいもあって、とても僕の胸に刺さった作品でした。今回このように舞台をやらせていただけるのは素直にとても嬉しいです。僕も一人っ子で奈良から上京してきて一人暮らしをしている…という状況もあるので、自分の経験を生かすことができたら。良い方向に反映されればいいなと思っています。


――奈良から上京されて現在のお仕事をされているということで、リンクする部分も多かったのではないでしょうか。

そうですね。今回は東京に出てバンドをやろうという話でもありますが、僕も中学生ぐらいの時に文化祭で「楽器をやろう」と友達に誘われてやっていた時期があります。本当に趣味程度ですが、この時期の夢や親に対する反抗期のようなものは自分にもありました。まだまだ失敗したことが少ない年齢ですよね。ぶち当たる壁っていうのは社会に出てからの方が大きくなる。それを経て人間として成長していく姿っていうのは自分自身も経験してきたことだし、 お客様もとても共感してくれる作品なんじゃないかなと思います。


――東京に上京されたのは、芸能活動がきっかけだったのでしょうか。


そうですね。中学ニ年生ぐらいの時に、この業界に入るきっかけがありました。中学三年生の一年間は、奈良から通っていました。高校入学を機に、より仕事がしやすい東京に上京したという形です。


――家族の理解がないと、活動は難しかったのではないでしょうか。


結構、家族の仲が良くて、一人っ子というのもあって、両親は「好きなことをやりなさい」と言ってくれていました。反対とかもなく、背中を押してくれた感じでした。両親には両親なりの不安や心配があったと思いますが、小さい頃から「これをやりたい」「あれをやりたい」と言ってきたことが少なかった方なので、珍しく自分の口から「やりたい」と言ったものが芸能活動でした。


――影響を受けたもの、きっかけはあったのでしょうか。


小さい頃から地元でダンススクールに通っていたのですが、テレビでダンスをしている人を見て「やってみたい」と思って始めたのがきっかけでした。初めて両親に「やりたい」と言ったことだったと思います。ダンスは中学を卒業するくらいまで、割と長く続けていました。そこから自分もこうなりたいと、だんだん芸能界の方に興味が湧いていきました。小さい頃から夜更かしをする子で、両親と一緒にTVドラマなどを見るのも好きだったので、チャレンジしてみようかなと思いました。


――ご両親と本当に仲がいいんですね。


はい、今でもとても仲良しです。二十歳を超えてからは、一緒にお酒を飲んだりもするようになりました。


――ご家族の支えを感じたエピソードなどを教えていただけますか。


母は小さい頃から、僕を褒めて褒めて……というタイプでした。逆に父親からはあまり褒められたことがなく、かといって怒られたというわけではないのですが、あまり褒められたなという覚えがなくて。でも、この仕事を始めてから褒めてくれるようになったんです。作品を見に来てくれたりもして、それが僕にとって結構嬉しかったというか。ファンの方や演出家さんから褒めていただけることはもちろん嬉しいのですが、親父が褒めてくれるのは、なんだか一番嬉しいですよね。親父が褒めてくれたから、今でも続けられるのかなって思ったりします。親父は別に支えるつもりで言っているわけではないと思いますけど(笑)、僕は結構、毎回その言葉に支えられていますね。


――ご両親は結構観劇にいらっしゃるんですね


そうですね。奈良から東京に来てくれることもありますし、大阪公演があれば、すぐ来てくれます。あと、最近は出演作がDVD化されることも多いので、どうしても来ることができない時はDVDで見てくれたり。欠かさずに、いつも見てくれていますね。


――今年の舞台出演は今回で何本目になるのでしょうか。


今回で三作品目です。主演は、令和初。「令和初主演」ですね(笑)。


――主演で出演する時と、そうでない時の心境はやはり違うのでしょうか。


僕は昔からリーダー気質ではなくて、「ついてこい」みたいなタイプでもなかったので、無理にではなく「ついて行きたいな」と思ってもらえるような人になりたい、と思っていました。稽古場でもお芝居を通して「この人のためにお芝居したい」と思ってもらえるようになりたいと、主演の時は思います。逆にそうでない時は主演の方がメインなので、その人を「どうしたらもっとよく見せられるかな」とか「こういう風にしたら、こう返してくるな」とか、そんな感じを心がけていますね。「主演のためにどうするべきか」を一番よく考えます。


木戸邑弥

1992年11月9日生まれ、奈良県出身。2006年、第19回ジュノン・スーパーボーイコンテストで審査員特別賞し、翌年にドラマ「チョコミミ」でデビュー。その後、ドラマ「ごくせん」やミュージカル『テニスの王子様』、舞台『押忍!! ふんどし部! 』、『ROCK MUCICAL BLEACH』などの話題作に続々出演。最近の主な出演作に、舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』、『弱虫ペダル〜箱根学園新世代、始動〜』、『ジョーカーゲーム』シリーズ、『GEM CLUBⅡ』、『COCOON〜月の翳り星ひとつ〜』、ミュージカル『ドリアングレイの肖像』などがある。2019年9月には舞台『仮面山荘殺人事件』、12月には『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』に出演予定。

――今回の「家族のはなし」では、アイドル活動をされていたりする方や、少年少女合唱団が入ったりなど、バラエティに富んだ方々が舞台を通して集結するといった面もあります。舞台を通じて、チャレンジしてみたいことはありますか?


今回、舞台でご一緒させていただく方は全員「はじめまして」の方で、顔見知りの方は一人もいません。僕は人見知りな部分もあるので、そういう意味では「大丈夫かな」という部分もあるのですが、そういう方々と舞台を通じて一つのものを作るというのは醍醐味でもありますし、楽しみでもあります。それぞれの方が持っている強みというのがあると思うので、実際にどう表現するのかというのも楽しみです。僕は役者だけをやってきた人間なので、いろいろな場所から集まったメンバーでどんな化学反応が起きるのかなと。自分はまだまだなので、色々なものを見て勉強するいい機会かなと思うし、単純に楽しみでしかないです。他の作品でお笑い芸人の方とご一緒させていただいたこともありますが、その人にはその人の求められているもの、僕には僕の求められているものがあるし、求められているものは違うし、持っているプライドもそれぞれ違う。自分ができないことをやってもらえる、という心強さもあります。作品にたくさんの可能性が生まれるので、お互い支え合いながら、その可能性をどんどん広げていけたらいいなと思います。


――初めて脚本を読んだ時の第一印象をお聞かせいただけますか?


楽しくなりそうだな、という印象です。僕は演出をしたことがないですが、目で見ても楽しい要素が、いい感じに膨らんでいる。エンターテイメント性もあって、この物語を舞台でやる価値があると感じました。実際にどういう演出で、どういう形になっていくのかも楽しみですし、純粋に感動できる物語だと思います。あまりこちら側がそれを求めすぎないようにしたいなというか、物語自体がとても感動的なので、大げさにわざとらしくはしない方がいいなと思っています。


――元々はダンススクールに通い、芸能のきっかけを得たという事ですが、現在の仕事にハマったきっかけはありますか


一番初めが映像のお仕事だったのですが、右も左も分からなくて、自分ができていないことはわかっても、何をどうすればそれが改善できるのかということもわからなかった。すごく難しいなと思いました。だけど、人間は昨日より何か一つでも改善して……例えば少しでも体が柔らかくなったとか、自分でつかんだ時に楽しさが生まれると思うんです。それを得た瞬間が、楽しさが生まれた時でしたね。舞台は一ヶ月時間をかけて作り込んでいくので、その中で何回も言葉をもらって自分なりに考えてやっていく中で「こういうことなのかな」という、何か掴んだ瞬間がありました。その時にとても楽しく感じて、もっともっとやりたいなと思いました。色々な演出家さんとやらせていただく機会も増えてきて。人によって求めるものも違うし、プロセスも違う。終わりがないですね。


――最も影響を受けた作品はありますか?


当時、うちの事務所で企画をした「押忍!!ふんどし部!」という作品です。河原雅彦さんに演出をしていただいて、自分にはとても響きやすい相性がありました。僕らもとても若いキャストだったのでビビりまくってもいて(笑)。でも、とてもとても優しい方なので、そんな方がこの業界に入りたての人間に指導してくれる…本当にうれしいなと思いました。


――お芝居は、演出家さんにどんどん投げていくような形なのでしょうか。


最初は「これはあまり枠から大きく外れてないよね」というのをやってみる感じですね。自分のためには行っていないというか、周りがどんな感じにやるのかを見たいタイプなんです。それで、周りにいない部分を僕がやろう、という感じなので、自分がどうこうとか、自分がこういうのを求められているということも、ある程度の枠から外れないことしかやらないです。周りの感じを見て、演出家さんが初めての方だったら、どういうことを求められているのかとか、どういうことをこの作品で伝えたいのかとか、どういう画を見せたいのかとか、割と観察する期間として、最初の方を使ってしまいますね。


――俳優としての目標はありますか?


自分をよく見せるのは簡単だと思うんです。いくらでも方法はあるし、よく見せることができる。でも僕は、逆に他の役者さんをうまく見せることができる俳優さんになりたい。それを心がけてやっています。誰でも上手く、よく見えればいいなと思うし、周りの人が褒めてもらっているのを聞くと嬉しくなります。僕と同年代の役者で、一緒のシーンをやっている時、お互い言葉では何も言わないのですが、僕も「こいつをよく見せよう」と思うし、向こうもそう思っていたと思うんです。そういう役者とやれた時、すごく良かったなと思うし、相手の役者のことを「この役者好きだな」と思ったんですよね。自分もこういうスタンスで続けていきたいなと思いました。


――「こういう作品に出たい」「誰々と共演したい」というような目標もあるのでしょうか?


目標はもちろんあります。今はストレートプレイや音楽劇などもやったりしますし、2.5次元と呼ばれる舞台にも出演させていただいてます。 共演したい俳優さんは香川照之さんです。とても大好きで、舞台で共演というのはすごく難しいだろうなと思うのですが、香川さんは他の役者さんをうまく見せるのが上手な俳優さんだと思います。真ん中も張れるけど、脇でもちゃんとやっている印象が強い。僕の価値観では、しっかりお芝居ができるということではなくて、真ん中をたてることができるということが素晴らしいなと思うんですよね。だから一度共演してみて、どういう風にやっているんだろうと。すごく気になりますし、話を聞いてみたいです。


――今回は東京公演と長野公演が1日ありますが、東京公演と地方公演での感触の違いはありますか。


せっかくの長野公演で1日だけというのももったいないし、これからはもっとたくさんできるようになるといいですね。地方公演では、お客様の雰囲気が全然違いますね。会場の雰囲気、期待感がすごいというか。すごく期待を持って見に来てくださっているという雰囲気。舞台の中でちょっと笑いを取るシーンがあっても、地方によってツボも違いますし「こういうのがうけるんだな」「こういうのが違うんだな」という、張りつめている緊張感が地方によって全然違う。どれだけ間を取るかというのはその日によって変えているので、自分の中でその感情を探るのも楽しいです。


――これからご来場いただく方へのメッセージをお願いいたします。


僕は27になる年なのですが、僕と同世代や、もっと下の二十歳ぐらいの子、これから色々な人に立ち向かっていかなければいけない年代の皆様にももちろん見ていただきたいです。逆に親くらいの年齢の方にも、お子さんがいるいないに関係なく見ていただきたいなと思います。本当に幅広い年代の方に見ていただきたいです。どんな年代の方も楽しんでもらえる内容なので、気軽に劇場に足を運んでいただければ。良いものを見せられるし、絶対に後悔させないと思います。一生懸命頑張りますので、是非劇場に足を運んでください!


ライター:Yumiko Murata /カメラ:鶴田健吾(studio Kite)/企画・インタビュー:小宮山薫(ILLUMINUS)

【公演名】
長野放送開局50周年記念 舞台「家族のはなし」(長野公演)
舞台「家族のはなし」(東京公演)
【日時】
2019年8月17日(土)〜8月25日(日)
【原作】
鉄拳
【脚本・演出】
吉田武寛(LIPS*S, ILLUMINUS)
【劇場・日程】
<長野公演>
日程: 2019年8月17日(土)
会場:大町市文化会館大ホール
所在地:〒398-0002長野県大町市大町1601-2
<東京公演>
日程: 2019年8月21日(水)~25日(日)
会場:六行会ホール
所在地:〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3
【公演スケジュール】
<長野公演>
8月17日(土)16:00
<東京公演>
8月21日(水)19:00
8月22日(木)19:00
8月23日(金)14:00
8月23日(金)19:00
8月24日(土)14:00
8月24日(土)19:00
8月25日(日)12:00
8月25日(日)16:00

【キャスト】
木戸邑弥

まなこ(Q’ulle)
高岡裕貴
西村菜那子(NGT48)
高橋彩香(AKB48)
中島礼貴
HAKU(SUPER FANTASY)
澤井俊輝(Studio Life)
西村美咲
伊藤玲奈
江益凛
堀ノ内 翼
宮平もりひろ
松田佳子
あすぱら(COJIRASE THE TRIP) ※
芦田千織
宮川智司

中谷智昭
新里哲太郎
三浦剛


※澤井俊輝は東京公演、あすぱら(COJIRASE THE TRIP)は長野公演のみの出演

<アンサンブルキャスト>
尾形杏奈
後藤楓
高坂美羽
田中亜美
仲山コマ(BANZAI JAPAN)
松井りんか

【公式HP】
http://www.kazokunohanashi2019.com
【公式Twitter】
https://twitter.com/KazokuTekken
【主催】
大町市文化会館(長野公演) NBS長野放送(長野公演) ILLUMINUS

山田麻莉奈、田野優花、平松可奈子インタビュー!


SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」には様々なバックグラウンドのキャストが出演している。
アイドル経験があるという共通点があり、現在はそれぞれの多彩な能力を発揮しながら活動を行なっているのが、山田麻莉奈、田野優花、平松可奈子である。
そんな彼女たちの今作品にかける想いをそれぞれ語ってもらった。

※公演パンフレットでは全編を公開しています!

Q:稽古場の雰囲気はどうでしょうか?

平松:麻莉奈ちゃん、めっちゃ人見知りだよね。
山田:はい。めちゃくちゃ人見知りです。
平松:まだ稽古3日目ぐらいの人みたいな感じで稽古場にいるね。
田野:人としゃべってるところを見たことない。
山田:ほんとに人見知りで、私、端っこが好きでいつも陣取っています。

-昔からなんですか?-

山田:昔からです。ちっちゃい時からで、これでも治ったほうです。
平松:この間、一緒に帰ろうって言って、一緒に帰ったんだよね。
山田:話しかけてもらえると話せるんですけど、どうやってみんなは自分から話すんですか?
平松:私もあんまり話しかけられない。
田野:私は話せるタイプと話せないタイプがある。
平松:この人には大丈夫みたいな?
田野:話しかけやすい人っているじゃない。
山田:私は話しかけないでっていうオーラが出てるのかな。
平松:でも、沈黙していても大丈夫だった。
田野:それはけっこうレベルが高い。
平松:一緒に帰っていた時に、沈黙している時間があっても平気だった。
山田:私もぜんぜん平気だった。沈黙しているとちょっと気まずい人っていますよね?
平松:いる。
田野:私は気まずいって言われると思う。一緒に帰ったら。
平松:確かにこの組み合わせは、キャラクターが違い過ぎるから2人で帰るとこ、ちょっと見たいかな。
田野:私は人から話しかけられないの。話しかけづらいらしい。
平松:なんか強そうかも。

(一同笑い)

田野:否定はされない。

 

平松:私は田野ちゃんのお芝居を何回か観たことがあって、マジすか(「マジすか学園」)を観た時、めっちゃ芝居がうまい人が(AKB)48にいると思って衝撃受けたんですよ。今回キャスト表に田野ちゃんの名前があったから楽しみって思った。ハナ役がめっちゃぴったり。クール感がめっちゃ似てる。

Q:共演者で気になる方はいますか?

平松:Fukiさんが、劇中で歌うシーンがあるんですけど、歌手ということもエンディングを歌っていることも知っていましたけど、生で歌っているのを聞いた時に、本物はこんなに上手いんだって衝撃を受けました。あんなにビブラートが出る人と初めて会いました。それだけでもこの舞台は、お腹が一杯になると思います。

 

 

山田:私は人の演技を観る機会があまりなくて、実は今回初めて観ました。声優は台本が目の前にある状態で演技をするので、みんなよくあんなにセリフを覚えられるなと感心しました。

-舞台は初出演ということですが、稽古を進めている中でいかがすか?

山田:難しいです。いつもはマイクの前で動かないですけど、ステージだから動かないといけないので、 それがすごく難しいです。どう動いたら正解なのか、皆さんの演技を観て勉強しています。

 

Q:キャラクターを演じる上で、難しいと感じる部分や、自分と共通していると感じる部分はありますか?

田野:私は表情豊かなキャラクターを演じることが多かったので正反対というか。ハナの表情がクールなので、感情の変化を演じるのが難しいなと思いました。映像だと細かい表情の変化も分かるけど、舞台だとお客様が目視できないものもあるので難しいなと思っています。

 

 

山田:ハルカちゃんは、元気で前向きな女の子なんですけど、実は、前半の部分は心の中で思うことがあるけど明るく見せているので、頑張って明るくしてるよというのを観せたいなと思います。でも、どうやって演技をしたらいいのか、まだ分からないので難しいです。

-声優の時にもらう役というのは、タイプは決まっているんですか?

山田:私は無機質な感じのタイプか、最近はツンデレなタイプが多くて、あまりキャピキャピしているタイプは少ないです。

-わりと今回は珍しいキャラクター?-

山田:そうですね。

-平松さんも伺ってよろしいでしょうか。

平松:自分と共通している部分はないです。(笑) でも、前作の『ハンドシェイカー』の時は、コユリちゃんはぜんぜんしゃべれなかったのが、今作ではしゃべれるようになって、感情も出せるようになったんですけど、まだ感情を出すのが苦手なんだとアニメを観て感じたので、感情の出し引きを意識しながら演じています。タヅナのことを大事に思っている気持ちがあるんですけど、タヅナとのシーンが少ないので、それ以外のところでお客様にタヅナとのパートナー感を伝えられたらいいねって、古畑くん(タヅナ役)と話しながらやっています。

< 中略>

Q:『W’z』という新しい作品に向けて、皆さんの意気込みを聞かせて下さい。

田野:私は最近どの占いを見ても今年は仕事の頑張り時だ、みたいな感じになっていて、普段占いは信じないんですけど、最近、そうなのかなと思っています。2.5次元は初めてですけど、私は舞台が好きで舞台の中でマルチに幅を広げていきたいなと思うので、今年はこの『W’z』を皮切りに頑張ります。

平松:ずっとやりたかった実写化『W’z』の舞台もできるので、今までストレートでやってきた感情の部分と、アニメに対してリスペクトしているオタクの部分を、ちょうどよく一つにして、2.5次元の世界観が届けられるようにしたいというのと、コヨリを通して新しく私を知ってもらえたら嬉しいです。精一杯頑張りたいと思います。

山田::私も去年の春から声優としてやらせていただいて、新しいことが多い1年の中で、新しい舞台で新しい自分をファンの人に観せられたらいいなというのと、個人的にアニメも好きだし、コスプレが趣味で2.5次元にもすごく興味があって、アニメも『ハンドシェイカー』から観ていたので、原作ファンの方にもハルカちゃんいいなって思っていただけるように頑張りたいなと思います。

※公演パンフレットでは全編を公開しています!

(了)

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS

古畑恵介、中谷智昭、澤井俊輝、吉田武寛インタビュー

先日放送されたアニメ「W’z」の最終話は非常に盛り上がりあるエンディングとなった。そんな中、舞台版のSPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」が来週4月10日から開幕する。
前作「ハンドシェイカー」から続いて出演している古畑恵介、中谷智昭、澤井俊輝に加え、同じく前作から脚本・演出を担当する吉田武寛に、成長を遂げた今作の見所について語ってもらった。


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

Q:稽古場の雰囲気はどうでしょうか?


吉田
:すごくいい雰囲気ですね。稽古でいいもの作れてる感じがあって、僕も楽しくやってますね。

古畑:前回(『ハンドシェイカー』の)キャストからガラッと変わってしまっている分、若干不安はありましたが…新しい座組もステキな方ばかりで、とてもお稽古が楽しいです。
新しいメンバーで、また新しい物語を紡いでいければいいなと思いますね。
前作でタヅナくんを演じてから一年経ちましたが、僕も「今」だからこそ表現できることもあると思うんです。『ハンドシェイカー』の舞台を観てくださったお客様も、新たな気持ちで楽しめる舞台にしたいです!!

澤井: 僕、稽古に遅れての合流だったんですけど、行けない間、稽古動画を参考にさせていただいていたんですが、アンサンブルの方たちが代役で入って、素晴らしい土台を作り上げてくれていて。合流してみると、やっぱり稽古場の雰囲気がすごくいいんですよね。いい意味で、キャスト同士の垣根も何にもないと思うし。だから、この作品の絆だったりが、よく見える稽古場になっている。

中谷:これは、座り位置的にも僕がボケ担当かな。(笑)僕も稽古に遅れての合流だったんですけど、稽古場に入った時から、空気感がとっても良かった。
僕の役、アニメのエンドロールには「ナレーター」ってクレジットされてるんですよね。舞台上でそんなに人と絡めないんだけど、絡んだ時に、前作の懐かしさを感じました。

-今日のメンバーは1年前の舞台『ハンドシェイカー』へもご出演頂いたメンバーですよね。

澤井:そこで言うと、この2人(古畑、中谷)は同じ役を続投しているキャストだよね。俺は前回は戦ってもないし、にぎやかしのような役だったから。

中谷:俺も今回戦いないから。

澤井:前回もなかったけどね。

中谷:あったわ。ナガオカさんと殴り合いしたわ、俺。(笑)

澤井:確かにあった。(笑)続投キャストたちが、本読みのときから、いい意味で、前の空気を引っ張ってきてくれて、それに周りが感化されてる部分はあるよね。ふーくん(古畑)は、すごく成長したタヅナとして前回とは違う色を持ってきてくれた。

古畑:高校生から大人になって、身長もぐぐっと伸びているキャラクターを続投させていただくなんて中々ない事だよね(笑)すごく光栄だけど、しっかり変化をつけなければ…というプレッシャーもあります。原作アニメ(タヅナ役)の斉藤壮馬さんも、柔らかい声質のままなんだけど、大人バージョンの声色はだいぶ低めに演じられているように感じました。

Q:『W’z』に登場しているキャラクターの成長を描く上で、気をつけた点はありますか?

吉田:(主人公)ユキヤや(『W’z』の)新しいキャラクターは、それぞれ乗り越えるべき壁があって、成長していくんですけど、(「『ハンドシェイカー』」の)旧キャラクターは、人間として既に成熟しているんですよね。
でも、タヅナたちが神と出会ったけど、ずっと捕らわれているんです。『ハンドシェイカー』の呪いに。それが今回ついに解放される。そこが彼らの成長かなと思いますね。

—キャラクターの成長と共に、ご自身も成長したところとかはございますか?ー

古畑:前作の時は殺陣が初心者だったので…出来なさすぎて、比喩じゃなく泣きながらやっていたんです(笑)でもその経験があったからこそ、今では刀を振るうことがとても楽しいと思えるようになりました。タヅナくんは10年後になってめちゃくちゃ強くなっているので、アクションシーンでも成長した姿を見せたいですね。あと、前回はタヅナくんとコヨリちゃんの成長物語だったじゃないですか。でも今回のタヅナくんは、ユキヤくんの成長を見守る大人側になっている。僕自身前作では周りの方々に支えられてきたので、今回は支える側になれならな…と思います。微力ながらですが。

澤井:ふーくん(古畑)が言っていたんですけど……タヅナ強えーっすよ。僕タヅナにすげえことされているし。(笑)今回アクション初挑戦なんです。今まで全くやってこなかったので。戦う澤井はレアですよ。

中谷:『ハンドシェイカー』メンバーだった人たちの成長した姿が、今回じゃないですか。僕が演じる”マキハラ”という役は、『ハンドシェイカー』が元々成長しきっているという設定でした。今回は、元パートナーとの確執という問題も超えて、さらに広いところで謎解きに向かっているという設定です。前回と今回では成長の振り幅は実はあまりない。

澤井:そこで言うと、ふーくんは分かりやすく高校生が大人になっているけど、おじさん(マキハラを指して)が10個歳を重ねたらおじさんになるだけじゃないですか。そこはすごく難しくないですか?

中谷:まあね。だと思うな。

澤井:10個ってたぶん、べつに老けはしないし、お芝居として落とし込むほどの、老け芝居するほどのものでもないし。

中谷:アニメ観ててもそうだし。

澤井:でも、あのときから先生でしょ?

中谷:前回が30前半とかだったんですよ。

澤井:じゃあ40ぐらいの、40ちょっとの今。

中谷:(マキハラという役は)近い距離ではなくて、広く見守る立場なのかなって、

中谷:実は元パートナー(長岡というキャラクター)も行方不明になっていて、ずっとパートナー行方不明のままなんですよね。だから、みんながパートナーなんだなって思うってことですね。

澤井:そういうの含めて。お客様が舞台観た後に、『ハンドシェイカー』、『W’z』のアニメを見直したら、多分見方がすごく変わるなって。そういう構成ですよね。特に『W’z』1話のフミユキが歩いてくるシーンの演出なんて、最後まで観ると意味が分かってくる。意味があるシーンがいっぱいあるから、お客様にはそれも含めて楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。

つづく


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS

竹中凌平、寿福知之(GOON TRAX/FABTONE)インタビュー!


SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」がいよいよ来月4月10日〜4月14日に開催される。
原作は「ハンドシェイカー」の続編として本年1月~3月にアニメ放送されているアニメ「W’z」。
アニメ、音楽、舞台と同時にリリースされたメディアミックスプロジェクトと展開され、アニメはちょうど今月末で最終話を迎える。そのメディアミックスプロジェクトの核をなすのが俳優、竹中凌平だ。アニメではOP主題歌を担当し、舞台版の本作では主演を務める。
そんな竹中凌平に目をつけたのが人気レーベルGOON TRAXなどを主宰する株式会社FABTONE代表の寿福知之だ。様々なアーティストを手がけるヒットメーカーでもある寿福氏と、今作をきっかけに俳優業から音楽の世界に挑戦する竹中氏の本作品における世界初挑戦(?!)についてたっぷりと語ってもらった。


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

—アニメ、音楽、舞台とメディアミックスプロジェクト「W’z」で、アニメのオープニングと舞台の主演を担当している竹中凌平さんが抜擢された経緯を教えて頂けますか?—

寿福  舞台に関しては、 (ILLMINUS)で以前、違うアーティストの曲を舞台にしてもらっていた流れもあり、今回もまた一緒にやりましょうという流れになって、どうせやるならアニメ/音楽/舞台がミックスされた面白いことやりたいな、と。じゃあ、アニメのオープニング曲を舞台の主演の人が歌ったら面白いんじゃないかな、って。作品の話題をアニメのオンエア期間1クールだけでなく、半年ぐらい長く引っ張れるし。そこで色々な若手俳優さんを紹介してもらっている中に(彼が)いたんですよね。たしか身長も全く同じだよね?

竹中   そうですね。それに、さっきメイクしてもらいながら自分で鏡を見ていて気づいたんですが「俺ユキヤにすごい似てるな」って(笑)。

寿福 ほら(笑)!似てきた、似てきた。身長ぴったりだし、音楽も大好きだし、役者としてもぴったりだなっていう話を、最初のミーティングでさせてもらいました。

 

 

Q:GOONTRAXの音楽的な試みで、この作品を通してチャレンジしていることなどはありますか?

寿福 前回は日本人のアーティストだけでやったんだけど、今回は日本・韓国・オーストリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダ…あとチャイナかな、世界7~8ヵ国ぐらいのアーティストさんたちが集まっいて。アニメ業界見渡しても、なかなかないと思いますよ。

 

 

Q:核となるオープニングを担当する竹中さんは、舞台の方でも主演を務めるということでプロジェクト的にはキーマンだと思います。ご自身では今回のプロジェクトにあたり、期待している部分をお聞かせいただけますか。

竹中 アニメのオープニングを歌って、尚且つ、それを舞台化して主演も務めるということ自体が、たぶん世界初…

寿福 世界初の男。

竹中 はい、世界初の男です(笑)。やるからには、舞台も続編がずっと続いていくような人気作品になったらすごく嬉しいですし、再演とか、求めてくれる人が多くなるといいですね。

—竹中さんはこの活動をきっかけに歌手活動を本格化されると思うのですが、歌手としての目標などはありますか?—

寿福 ミュージックステーションでタモリと共演(笑)…

竹中 ロックフェスとかかっこいいから一度は出てみたいですね。そして、歌も好きですけど、今回カップリングの詩を書かせてもらって感じたのですが、歌詞を書くのもとても楽しいので、引き続きやっていけたらいいなと思っています。

 

—レコーディングが済んだ2曲のうち、オープニングの「Reason」を聴かせて頂きましたが、とても力強く壮大な曲に仕上がっていました。俳優の竹中さんしか知らなかった関係者の方やファンの方から何か反響はありましたか?—

竹中 「かっこいい」ってすごく言われますね。もちろん今までも舞台で歌うことはあったのですが、それらは僕自身の素の声じゃなくてやはり役としてキャラに寄せていたりするものだったので、「(今回は)また違うね」「そういう感じなんだ」という意外性を感じたとの声を、多くのファンの方からいただきました。

Q:レコーディングでの秘話やエピソードはありますか。

竹中 舞台の中で複数で歌うケースはあったのですが、1人で歌うっていうことはあまりなかったので、結構苦労しましたね。特にサビのキーが上がるところが大変でした。

寿福 PVもこの前撮ったの。もう間もなく公開するんだけど。その時の歌いっぷりもすごかった。「PV初めてじゃないでしょ!?」っていうぐらい。

竹中 いやいや、寿福さん初め皆さんの乗せ方が上手いんです。

寿福 ALEXANDROSみたい。

Q:寿福さんは、たくさんアーティストを輩出していく中で、竹中さんにしかないもの・竹中さんにしかない魅力をどのような部分から感じたのでしょうか。

寿福 作詞家としての才能は本当にすごいと思う。歌詞のアイディアを断片的に書き留めたメモが送られてきて、あるフレージングのところがマジやばくて。「これもうできるじゃん!」と思って、B面は自分で作詞してもらって。口数がそんなに多いタイプじゃないけど、頭の中は超絶な世界観ができあがっているんじゃないかな。迷宮のような。

竹中 迷宮・・・。

寿福 迷宮(笑)。でも、普通に作詞家として依頼されてもできるくらいのボキャブラリーや表現力とかが既に備わっている。現状今いる2.5次元と言われているところのファンは、それを喜ぶのか喜ばないのかは俺はわからない。綺麗なものじゃないからね。

竹中 そうですね。でも、いいんじゃないですかね。

寿福 そうそう、そう思ってるなら、別次元のところまで吹っ飛ぶような気がしてる。

-書き留めるようになったのは、いつぐらいからなのでしょうか。-

寿福 ついこないだ。

竹中 9月くらいに(話を)もらって、「作詞もやってみれば」って言われてからなので…9月。

寿福 1カ月経たないくらいで、ドン!って来て。

竹中 作詞というか、歌詞でもないポエムみたいなものをバーッと書き留めて…電車の中とかで。

つづく・・・・

※公演パンフレットでは全編を公開しています!


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS